ハーバルラビットは目元のくまに使える?
デリケートゾーンの黒ずみ用クリーム「ハーバルラビット」は目元のくま、くすみにも使えるのでしょうか。くまの原因から解説します。
くまの原因は?
目元のくまには種類があり、それぞれ原因が異なります。くまの種類は主に3つあります。
黒くま
加齢によってできる「たるみ」が主な原因です。年を重ねるとまぶたの筋肉の衰えによって目元にたるみができやすくなります。
まぶたの筋肉が衰えると、眼球の重みによって目の下にある脂肪が前に押し出されます。すると、目元に膨らみができ、その下に影ができることによって黒く見えます。これが「黒くま」の正体です。
通常、加齢によるものが多いですが、目元の脂肪が多い方はなりやすい傾向にあります。
茶くま
目元の皮膚は薄く、ダメージの影響を受けやすい箇所です。紫外線や摩擦などの刺激により茶くまになりやすくなります。
皮膚に紫外線などの刺激が加わると、シミやそばかすの原因でもある「メラニン」が生成されます。通常、肌のターンオーバーによって排出されますが、新陳代謝の低下や過剰なダメージによって色素沈着を起こしやすくなります。
また、洗顔やクレンジング、マッサージなどによる摩擦もメラニン生成を促します。強く擦らず、優しく行うことが大切です。
青くま
血行不良によって青っぽくなっている状態です。目元には毛細血管がたくさんあり、血液の流れが滞ってしまうと透けて見えます。皮膚が薄い方や肌が白い方は、青くまが目立ちやすくなります。
血行不良は、睡眠不足やストレスなど生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどによって起こります。生活を見直し血流が良くなると、改善される場合があります。
ハーバルラビットの効果は?
以上、くまの種類について解説しました。この中で、ハーバルラビットで効果が期待できるのは「茶くま」です。
なぜなら、ハーバルラビットの成分には、メラニンを抑えて、シミ、そばかすを防ぐ美白成分が含まれているからです。
ハーバルラビットの美白成分
プラセンタ
哺乳類の胎盤由来の成分です。メラニンを生成するチロシナーゼ酵素を阻害する働きがあります。
グリチルリチン酸2K
甘草(カンゾウ)の根から抽出された成分です。抗炎症作用に優れており、肌を正常な状態に導きます。
ビタミンC誘導体
壊れやすいビタミンCを安定化させた成分です。チロシナーゼ酵素の阻害に加え、メラニン色素を薄くする還元作用もあります。
ビサボロール
カモミールなどの精油に含まれる成分です。メラニン生成の抑制や、消炎作用があります。
米ぬかエキス
名前の通り米ぬかから抽出されたエキスです。肌の新陳代謝を促進して肌荒れ防止にもつながります。
刺激のある添加物はフリー
ハーバルラビットは、石油系界面活性剤、シリコン、着色料、アルコールなどの添加物は無添加になっているので、皮膚の薄い目元でも安心して使えるようになっています。
注意点
ハーバルラビットは粘膜付近の使用には注意が必要です。目元は眼球に近い場所なので眼の中に入らないように気を付けて使用しましょう。
まとめ
ハーバルラビットは、目元のくま、くすみに使えるか調べてみたところ、美白成分が配合されているため、メラニンによる茶くまに効果が期待できることが分かりました。目の中に入らないように注意して、目元のケアにも活用してみてはいかがでしょうか。