ハーバルラビットの効果を成分から科学的に分析!
ハーバルラビットナチュラルゲルクリーム(ハーバルラビット)にはどんな効果があるのでしょうか。ハバラビはデリケートゾーンの黒ずみに!と言われても本当に効くのか疑問の方も多いと思います。そこで、ハーバルラビットの効果を成分から科学的に分析してみました。
その結果、有効成分のプラセンタエキスには
- 黒ずみの元であるメラニンの生成を抑える
- 肌の新陳代謝(ターンオーバー)を活性化
以上、2つの作用があり、黒ずみに効果が期待できることが分かりました。
成分から分析!
ハーバルラビットの効果を知るには成分の働きを知る必要があります。ハーバルラビットは「医薬部外品」と言って、厚生労働省から認められた有効成分が配合されている商品です。そのため、その有効成分の働きを知ることが効果を確かめるうえでのカギとなります。
ハーバルラビットの全成分
まずは、ハーバルラビットの全成分を見ていきましょう。
有効成分
グリチルリチン酸2K、水溶性プラセンタエキス
その他の成分
3-O-エチルアスコルビン酸、ビサボロール、米糠抽出物加水分解液A、水溶性コラーゲン液-4、ヒメフウロエキス、ヒアルロン酸Na-2、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、加水分解ヒアルロン酸、トレハロース、ステアロイルフィトスフィンゴシン、濃グリセリン、トリメチルグリシン、エチルヘキサン酸セチル、ステアリン酸POE(20)ソルビタン、カルボキシビニルポリマー、水酸化K、キサンタンガム、ジメチコン、天然ビタミンE、BG、1,2-ペンタンジオール、フェノキシエタノール、香料、精製水
有効成分
この中で重要なのが、有効成分の「グリチルリチン酸2K」と「水溶性プラセンタエキス」です。さっそくそれぞれの詳細を見ていきましょう。
グリチルリチン酸2K
漢方などにも使われる甘草(カンゾウ)の根から抽出される成分です。抗炎症作用に優れており、皮膚の炎症を抑える効果が期待できます。
水溶性プラセンタエキス
豚などの胎盤から抽出される成分です。プラセンタとは英語で「胎盤」を意味します。メラニンの生成を抑える作用と、肌のターンオーバーを促進する効果が期待できます。
プラセンタエキスに注目!
ハーバルラビットで最も注目すべき成分は「プラセンタエキス」です。美容に詳しい人であればプラセンタという言葉は何度も聞いたことがあると思いますが、具体的な効果を知っている人は少ないと思います。そこで、黒ずみができる仕組みからどのように作用するのか詳しく解説します。
黒ずみができる仕組み
黒ずみができる仕組みには、メラニン生成とターンオーバーが関係しています。黒ずみができるまでのステップは下記になります。
肌が刺激を受ける
まず、紫外線など肌が刺激を受けると、肌の表面にある表皮細胞からメラニン工場であるメラノサイトへ「メラニンを作れ!」と指令を出します。これが黒ずみの元であるメラニンが作られる第一歩です。
メラニンを生成する
そして、指令を受けたメラノサイトは、メラニンの元である「チロシン」というアミノ酸の一種を作り出します。すると、酸化酵素である「チロシナーゼ」が働いて、チロシンがメラニン色素へと変化します。
表皮細胞へ送られる
最後に、メラニン色素は肌の表皮細胞へ送られます。通常、ターンオーバーとともに排出されますが、メラノサイトが過剰に働いたり、ターンオーバーが遅れることで色素沈着として残ってしまうことがあります。これが黒ずみの原因です。
プラセンタの効果
プラセンタは黒ずみの原因である、メラニン生成とターンオーバーの2つに働きかけます。
メラニン生成を抑える
抗酸化作用によって、メラニンの元をメラニン色素に変える酸化酵素「チロシナーゼ」を阻害する作用があります。その結果、メラニン色素の生成が抑えられ、黒ずみを元から防ぐことができます。
ターンオーバー活性化
血行や代謝を促進する働きがあり、溜まってしまったメラニンの排出を助ける作用があります。また、皮膚の弾力やハリの元であるコラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞を活性化する働きがあり、しわやたるみにも効果が期待できます。
予防と排出のW効果
つまり、ハーバルラビットの有効成分であるプラセンタエキスには、
- これからできるメラニンを抑制する
- 今あるメラニンは排出する
のW効果が期待できるということです。一般的な美白クリームでは、メラニンを抑えて予防するものはたくさんありますが、ハーバルラビットの場合、予防と排出の両方から働きかけるのが特長です。
まとめ
ハーバルラビットナチュラルゲルクリーム(ハーバルラビット)の効果を、黒ずみの仕組みと成分の作用から科学的に分析してみると、メラニンの予防と排出のW効果が期待できることが分かりました。ハーバルラビットの効果について疑問に思っていた方は参考にしてみてください。